2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧
<賭けて コケて 泣いて emotion 止められない>とは、なかなかどんな文芸家でも出てこない言葉です。英語が、邦楽の標準より達者な、洒脱な歌詞が得意な、美しい歌うたい、西野カナの、ファーストアルバムです。冒頭の詞は、デビューシングルだった「I」のB…
すると、今年も賞レースですね。私はこういう作業をしているわりに、最近のヒット曲に疎いです(ごめんなさい)。でもね、そうですね、10代の頃は、明るかったですよ(笑)。どうしても、大人になるというのは、やっぱり今まで聞いていた曲ですよね、が、…
彼女、安室奈美恵さんが、引退して去っていってから、もう1ヶ月経ちました。みんな、どんな気持ちで、この1ヶ月を暮らしたでしょうか。やっぱり寂しいですよね。でも、イマイチ、私シェリルは、実感が乏しいです。もう本当に、歌手じゃない、とか。もう本…
<真実>とは、甘美な響きですか? 人によって、そこには違う意見があると思います。けれど、甘い果実が、嫌いな人は、きっといないだろうと、信じています。<私は真実をいつも知っているのに、それを理解し、それを真実だと分かち合ってくれる人はいないん…
アーティストが、時折、自分の名義の名前を、アルバムタイトルにするとき、実際には、どんな思いで、その行動に出るのかが、不勉強な私は、なかなか掌握することが出来ません。いや、実際な話、「これが自分だ」とは、どんな心持ちであろうかと。ファンキッ…
段々、深みを増していく、というのは、人間が生きていれば、必ず、大体、往々にして、そうなるものだな、と、多分、誰でも考え付きそうなものですが、それにしても、口で、言葉で言うほど、それが、簡単なものとか、ことでは、ないのだと、そういうことを、…
西野カナの、通算7枚めの、フルアルバム。大体SNSの「いいね」という意味だという、タイトル。今の、スマホ時代の。リアルなポップスとして、大人気の、当世一番の、人気歌手のアルバムです。頭のいい方だなあ、と、あたしシェリルは思っています。あなたの…
これで最後、と思い定めたとき。あなたはは、どれほどの実際には後悔で、この仕事を見限ったのだろうか、と、内心そう思う、とは、最初に書いておきます。歌が好き、というよりは、歌手が好きだったんだろうなあ、と。コンサートだけの活動にしたいぐらいだ…
この時代、小室哲哉プロデューサーは、何を視ていたのでしょう。彼が、このテクノアレンジの、名曲ばかりのユニットを、立ち上げ、表現したかったものとは、あったのでしょうか。きっと動機などなく、ある意味自動的に、流動的に立ち上げた、自然な発想だっ…
なんかファンクな歌い方で、よく聞くと結構こわいことを、歌っていたりします。失恋じゃなしに、結構もっと大きな絆を感じさせる曲ですね。まあ最初からカナやんのはそうですが。うん、デビューシングルからしてそう。彼女は商業歌手のひとで、そういうタイ…
架空の恋の話を、書くというのは、本当に難しいことだと、誰よりも、西野さん、貴女ご本人が、ご存じだろう、と、いつも、ちょくちょく思っています。けれど、その姿勢は、貴女が、一生懸命、踏まえて、自分のことを、逃げずに書き、そのうち大いなる、神の…
音楽を作る、ということが、楽曲の制作というだけではなく。全般に渡った、アルバムという単位での、掌握をしっかりしながらの産物であるというように、定義付けが、成り立ってきたのは、割と近年のことだったように、思っています。 鬼束ちひろさんは、1980…
濃い緑の色味、美しい金髪の女性、その名アヴリル・ラヴィーンが写っている、華麗なジャケットに期待を膨らませてもらえたら、嬉しいなと、思います。このアルバムの最後の方には、「ねえ、子守唄ってどういうの?」と、彼女の、美しい述懐が、書いてあった…
どうも、おひさしぶりです。ブルバのシェリルです。ついに14年ぶりに、あたしのブログ『bluebirds』を再開することにしました。これからも、ディスクレビューやら、ニュースやらを中心に、一生懸命に書いていこうと思っています。今日から、準備をさせてもら…