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悲嘆に暮れることなく、

 全国での休校要請のせいで、悲しいかな、最後の卒業式をカットされてしまった、そうでなくても、規模を縮小されてしまった、そんな学生さんたちは、本当にたくさんいるだろうなあ、と、お詫びしながら、この文章を書いています。でも、後で思い出したとき、きっと堪えられる、あなたの勲章に、昇華できるもの、と思います。卒業の日、おめでとうございます。学校生活は、楽しかったですか。大好きな友人と、はしゃげる日が、最後の日が、取り上げられてしまった。それは大きな悲しみですが、損失だとは、思わないでほしいのです。

 いつ、思い出しても、卒業式、香しかったな。それは覚えがありそうにみえるかと存じていますが。あたし、あんまりよくなかったんです。びっくりされると思いますが。まあ、思い出深いよ。そうでもないかな、高校ははっきり覚えていますが。式の後ぐらいなら覚えているけど。うーん、でも、まあ今日は、やっぱり、あの娘さんのことを思い出すよね。え、先日の友人じゃないですよ。

 いつも、歌手になりたいんだ、と、もう23歳だった、あたしらが、笑いあった、あの日。あたしの当時のバイト先のコンビニでの話なんですが。いつも、その子の、優しい顔を、覚えていて。ナカケーが好きだ、と、聞いたのを覚えています。

 小学校の同窓生だった、彼女ですね。

 なんか、思いを寄せながら、涙が浮かんできました。あたしの中で、<ベストフレンド>というと、まあ途中は音楽だったな、とか、思いますが。なんか、最近は、このお嬢さんの優しい姿だったな、と、思い出されてなりません。

 しかし、会いたい人に会え、嬉しいのでちょっと邪険にしたり、とかね。いつも、またこれは別の人ですが、すっぴんの、優しい目力に、ぐっと心を捕まれてね。嬉しいですね。あんまり、最初、あたしの目の前は正しくなかったのに。最近嬉しいですね。

 ありがとう、まあ、今日はその気持ちを。

Best Friend

Best Friend

  • 西野 カナ
  • J-Pop
  • ¥255

 目のところ、しっかり見つめています。