bluebirds

音楽評論ブログ、ブルバへようこそ。

節分ですから(笑)。

 今日は鬼束さんを。こんばんは、シェリルです。鬼は外、福は内、と言いますが。いや鬼束さんは中にいましょうね(笑)。気配りをしながら、書いてみました。

 鬼束さん、というと、あたしはだいたい、意外と強いだけの女性だなあ、と。ちょっと思う。良い意味で、ですけどね。頭が良いのは事実ですよね。で、あたしと全然違うひとだなあ、と。でも強いなあ、と。思います。

 えーとねえ、どんな歌詞の内容か、は、だいたい察し上げていると思います。最近、本当にコンポーザーとしてね、難しくも美しい曲を、何曲も何曲も、ハズレなしに持ってきてくれているので、感動しています。楽曲制作者として、彼女ほど、安定立脚性のあるひとも、ほぼいないだろう、と、思います。

 一度、握手会で、握手をしてもらい。凄く可愛いので、嬉しくすりすりしたくなります。

 あたしは、なんか好きなだけの彼女で。たぶんもう20年ほど経年がありますが、変わらず好きだったりします。イライラしやすいほうなのかなあ。あたしは割と気の長いひとだなあ、と思います。

 うーん、そうですね、今日は、最近の曲で、プロモーションビデオも、凄く、らしい。いい意味で、清純な魔性を感じさせる、この曲をお送りします。これが入っているアルバム『シンドローム』は、若い頃の恋愛を描いた、離別の愛のアルバムだなあ、と、あたしは信じていますが。九州で育った彼女が、まあ普通に卒なく、こなしのように巡り合っただろう、そのひとを、思い起こしながら、誰か、そのひとのために、と、描いた、純な愛の歌です。

 今、その目の前に彼がおらず。今、安定した感情を抱きながら、生きているとして。誰かが、悲鳴をあげている、とするなら、どうしたら祈りを、力へ変えて、届けられるか。

 そういう愛の歌、だと感じます。

 <腐敗>という言葉が、「月光」に出てきますね。紫色を思い浮かべた曲だそうですが。よくわかる歌詞です。あんまりわかるのもしんどいかもしれないけど、それはそれです。

 若い頃、さざなみのような感情に、切れないように。守らなければならないものを、守れるように、と。生きて、金銭を得るために、しんどいときでも、仕事をして。大好きなことを、してきて。良いなあ、と、人が思うような、ことではなかったかもしれませんが。腕の振りを、コンパクトに畳みながら、一生懸命、ピアノが似合う曲を、書いてきましたね。ベスト、また必ず拝聴しますよ。

 個人的な気持ちも投影しつつ。誰かがいないのは、しんどいことです。

good bye my love

good bye my love

 窓辺に、その人が微笑んでいるような、気もします。