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今週は、ついにアルバムですね。

 山崎まさよしの。ニューアルバム、『Quarter Note』が、発売になります。あたしは、Apple Musicで、聞こうと企画中なのですが、発売当日から聞けるだろうか。心配でもあります。

 あたしは、山崎まさよしさんの、結構ファンです。自分の認識上は、若いころから、これぐらいなんですが、側で、見ている身内には、結構激烈なファンに見えるらしいです。昔から仲の良い、近鉄の駅員さん、というのが、実際、何故かあたしには存在しているのですが、あたしが、山崎も好きだという事実を知るだろう、山崎を知ったぐらいから付き合いのある彼は、その駅の改札口の側にある山崎の近鉄のコマーシャルのポスターを見るたびに、どう思ったりするのか、ちょっと不安になります。

 申し訳ない。いつもごめん。そんなあたしです。

 そうだねえ、山崎の代表曲というと、「One more time, One more chance」ですが、いつもこれを書き始めると、山崎まさよしを、初めて知ったころの「割と良さそう」というその響きが嬉しかったころのね、「ワンモアチョップ」みたいな響きに感動したときの、その非情な喜びを思い出してならないんだなあ、と、思い返したりしますね。

 こんなん、もう20年は言い過ぎだけど、18年前には成立していた作業なんです。で、そのころ、あたしが、割と楽しく書いた原稿に、「夫にするのなら山崎が良い」と書いたことがあるのも、ちゃんと覚えている事実です。

 あの日、ウルフルズがセットで出ていたミュージックステーションですね、で、初めて見たときに、面白いお兄さんだなあ、と思った。あれからもう22年。あたしもおばさんになるはずです。あんまり気にならないけどね。

 桜木町、と、この曲には出てきますが、聞いていると、音楽の不思議、23年前ぐらいに録音されただろう、この曲は、そういえば、先日、うたコンの司会の谷原章介さんが、僕の地元、と言っていた、桜木町のことなんですが、横浜の、ゆずも路上で歌い、その後曲のタイトルともなった、その、桜木町が(伊勢市にもある地名ですが)、

 無情にも、<櫻井>と響くことがあり。録音ってね、かけたとき、それぐらいは微妙に揺れることがあるんです(魔法かなんかなんか)。でも、嵐のファンのみなさまだろう、その<櫻井町>という響きの前に、

 「ゆーあーまいそー」と歌い出してしまう、事実があるのでした。

 でも、そんなぐらいは良いんですよ、あたしが許します(爆笑)。

 これね、何を書いた曲なのか、あたしは、わかりますよ。わかります。でも、実直な話、アドベンチャーすぎて、理解しがたいと思います。