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ビートルズを聞きながら、

 昨日の「うたコン」で、少しビートルズの曲をしてくださっていたのですが、キーの違う「レット・イット・ビー」というのも、なかなか味わい深いもので、こんな感じもいいなあ、と。なすがままに、というメッセージを味わいながら、なんで島津亜矢さんはこんなに声量があるんだろうなあ、と、そこばかり思いながら聞いていたのもまた真実です(笑)。なすがままに。風の中のメロディ。なるほど、ポールらしい着想だなあ、と思ったりもしましたが。
 
 そうですね、ビートルズ、今年で解散から50年ですかね。なつかしく、当時を、という人も、あんまりいないだろうと思いますけど(こら・しぇー)。でも、やっぱりレノン&マッカートニーの美しい楽曲、歌声、ハーモニーは、絶品だったなあ、と、思い出したりします。ありがとうございます。
 
 42歳の、ブロガー。あたしシェリルにとって、ジョン・レノンとは、何か、と問われたら、赤の他人とは思えない人。そう答えます。で、ポール・マッカートニーとは、と、問われたら、素晴らしい隣人、と答えると思います。どちらも、気に入っています。
 
 天秤座の、あやしげな、比類なきヒーロー、ジョン・レノン。今年、没後40年です。彼が生きた年数分、ついに時間が経ちます。今年は、追悼企画なんかも、あるのかもしれませんが、それはさておき、あの、美しい、あたしとよく似た、ロックンローラーが、いつも、描いていた、国境が似合わない世界。達成できると、嬉しいですね。いつも、愛する、その知性。カリスマ性。あたしだって、女神になってみたい、ものです。
 
 ジョンは、あたしの風、もしくは、鏡です。最近、よくわかるように、なりました。あたしの成り立ち。
 
 奥様の、洋子さんが、やっぱり、嬉しそうに、してくれた、19年前の、追悼音楽祭が、思い出されます。ミスチルの桜井が、嬉しそうに「こんちは」と、あなたの気持ち、見透かしていますよ、と。してくれた、あの日。2001年10月9日ですね。さいたまスーパーアリーナでの、ジョン・レノン音楽祭でのエピソードですが。それを、思い起こします。
 
 ジョンは、茶目っ気の溢れる、偏屈なところが、ちょっとある。で、でも人好きないい、男だったと思います。宿命でない、つがいでない女性に、言い寄った。その心は、どうであっただろうか、と。思い返します。ひとりものが似合いのジョン。でも、なぜか子供の都合か、妻があり、それも嫌だったのかな。でも、洋子さんに向かった。
 
 東と西。そんな対極の陰と陽。それを痛感させられた、15年ぐらいかな、の世界。美人である、小野洋子。彼女は、彼に似つかわしいパートナー。そうだったりするな、と、思います。
 
 ジョンの没後、とある場所で、ジョンが落としていったという、ライターを、そうっと、幾年も後、店主さんかな、が、渡してくださり、ちょっと前から知っていたのでしょうね、「ジョン、これがプレゼントなのね」みたいな、シリアスな、でも女性として凄く理解出来る、愛のカタチを、ご説明いただいた、こともあります。
 
 ジョンなあ。風だなあ、と、思い出します。
 
 えーと。ちょっと前に、「SONGS」で、木村拓哉さんの、歌やら、ライブレポやらを、拝見しました。稲葉浩志と語らいあっていましたが、稲葉さんは、ジョンだとは思わないけれども。キムタクは、まるで、ジョン・レノンのようだな。かつ、もうちょっと寂しそうだなあ、と、思いながら見ました。蠍座の、キムタクですが。まるで、バランス豊かな、でも一本気な、ジョンに見えるなあと。むちっとした、最近の細くしているであろう、フォルムからもそう思いましたよ。
 
 直前まで、震えていても、虚勢を張ってでも、ばーんと構える。
 
 日本男子だなあ、と、そこはそう感じました。
 
 それにしても、木村さんは、男前ですね。少し堀り込みが強く、深くなり、年輪も、見失わぬよう、永遠であろうあなたが、足しこんでいる。その情景に、あたしは、ちょっと親近感を持ちました。でもあたしでは、そうは出来ないのでした(笑)。凄い覚悟だろうなあ、と。おぢさん、と書きたくなる、その容貌に、呆れながら感動したのを覚えて行くだろうと、思っています。
 
 あなたと中居さんは、違うなあ、と。思いました。
 
 あんまり深い意味はないです(この発言に)。
 
 ジョンを書いているのか、はたまた、キムタクを書いているのか。なんか一瞬どころか、2分ぐらい(書くの早くてすみません)、忘れていました(笑)。木村くんのファンのみなさんは、意外と気さくな、で、親愛深い彼のトークが、お好きだろうなあ、と。思います。意外と癒されるのだと、あたしは聞いたように思います。
 
 ソロのシンガー。ビートルズ解散後ですね(違いますか・笑)。そういえば、「夜空ノムコウ」を、ひとりしっぽり熱唱していましたが、ソロの歌手って、ボーイズコーラスグループのそれと、全然違うでしょう。あたし見ながら、思いついて、びっくりしましたが。よく練習されていましたね。ひとり、堂に入っていて、驚きました。出来なきゃいけないから、した。多分、木村さん、あなたは、そうおっしゃるだろう、と、存じますが。
 
 そういうところも、ジョン・レノンチックで、かっこいー、と、無責任なことも、書きながら、ちょっとシンプルな気持ちで、過ごせている、今週の自分をありがとう、と(笑)、書いておきます。
 
 素晴らしいあなたです。本当にそう思います。心の底から。