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道に迷ったとき、そうして、遠すぎたとき。

 あんまり、このごろ、浜崎あゆみさんのことを、書いていなかったな、と、ふと、今日思いだしました。うん、敬愛する、ひとつ年下の女の人が、なんていうのかな、理想的な日々を生きたいな、と思ってくれたころの、悲しいエピソード。それを、あたしは、今日、ふっと思い出しましたね。なつかしい日々。こんばんは、シェリルです。

 若いころ、このブログで、いつも浜崎さんのことも、取り上げていました。全盛期だったね。レコード大賞を、受賞したと、嬉しそうにあたしが報告していたな、と思い出します。いろいろな、思い出があり、懐かしい想いがあります。

 そうですね、叫んだり、泣いたりしても、伝えたいこと。人間には、あると思います。今日は、春風亭昇太さんの、結婚の話で、結構持ちきりだろうと、思います(他にも派手な話多すぎるけど)。昇太さんの結婚は、まあ、教えてくれて、ありがとう。そんな感じの、いい意味で、「ぜひ知りたかった」ことのことです。でも、もし、そうじゃなくて、「あんまり知りたくないや」ってことのとき、どうしても、人間は、口を閉ざす傾向があります。

 人間は、死ぬまでにどれだけ、自分のこと、他人のこと、覚えていれるでしょうか。今は見たくない、だけどいつか思い出したい。そんなこと、まあ、誰にだって、ひとつふたつは、あることですよね。

 遠く、遠く離れて、あれから何年にも至りました。道に迷ったとき、そして、道が、遠すぎたときに。そんなものだ、と、呟くのは、若さと、健気さの証明です。

 なつかしい、曲を聞きながら、ふと、思うのは。虚偽と、悲しみの多い報道の中で、事実、どれだけの真実が、隠されているだろうか、ということ。あの夏、なんで、あの悲しい事実が、変えることのない真実として、流されてしまったのかが、悲しいのでした。

 叫んだり、泣いたりしても、伝えたかったな。そんなことは、あたしは、あまりありませんが。けれど、とだけ書いておきます。

 

You & Me

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