hideさんが亡くなったときの話。
あたしは、あんまりX JAPANみたいなパターンが、スタイルとしても、音楽としても、好みではありません。なんだけど、彼、hideさん、X JAPANの、オリジナルのギタリストですよね、が、亡くなる間際に、せっせとこしられた、この世が終わるかもしれない、なんて、ノストラダムスの大予言ですよね(今、この言葉を覚えている人も少ないかもしんないけど)、の頃の、愛と、弱気に、縁取られた、綺麗な曲を、最近思い出して、聞いてみたのでした。
その頃、なんかすごい不思議な現象で、あたしは、ミスチルとかのコアなリスナーだったんですが、あたしが見ても、彼のソロのは、魅力溢れる、素晴らしいポップスで、なんでなんだろう、と、胸をときめかせた、覚えがありますし。
今聞いても、輪廻転生を主題にした、その歌たちは、生き難い閉塞感と、共に生きたいな、と願った、女性への、清潔な愛に満ちていて、本当に涙が出るほど、あたたかな、素晴らしいポップスです。
また聞いてみたかったので、聞いてみました。曲が、制作中に彼が他界されたので、足りず、一生懸命合わせた、コンパーチブルなんですが。それにしても、綺麗な並びですし、まるでビートルズのような、美しいコードインプレッションに、自由を模索した、ピンクスパイダーの、最期の鳴り音が、美しすぎて、ため息がとまりません。
- アーティスト: hide,Spread Beaver
- 出版社/メーカー: MCAビクター
- 発売日: 1998/11/21
- メディア: CD
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