bluebirds

音楽評論ブログ、ブルバへようこそ。

さらば友よ、今、

 泣いてお別れ、そんなことも多かったですか? それとも、今日から、就活だ、というかたも、多いでしょうか。門出の日。どうしたら、先の未来へ、辿り着けるだろう、と、まあ…。

 うん、若人たちよ、ちょっと今日は、きつく書くけれど、あんまり世の中、甘くない。自分が、自分であれるように。そういう夢、なかなか叶わないですよ(涙)。

 だから、頑張れ。そうちゃんと書きます。

 今、広島東洋カープへ、入団した、田中投手の、卒業式の模様を、ローカルニュースで、拝見しています。菰野高校という、あたしの、亡き母の母校です。笑顔で、泣き顔で。3年、なんて、あっという間で、短かった、ことでしょう。卒業、おめでとう。自分の日々を、歩けますように。

 どんなときも、自分でいたい。誰もが、そう思うものです。けれども、この田中法彦投手という、素敵なチャンスに恵まれた、男の子にしても。三重県から、離れて。最近、なんか、チケット争奪戦が、悲劇を生んだ広島のね(ごめん)。遠い土地、行ったこと、あたしは、ありますが。菰野の方の、男の子が、どうしたら、広島の、あの温和な、傷跡を庇わない街で、夢を乗せて進んでいけるだろうなあ、と。

 うん、あなたの波が、よいものでありますように、と。誰でも、もちろん、他のみなさんへも、書きます。素晴らしい前途が、舞い降りますように。

 これからも、その先も。どの道も。答えは、ひとつずつしか、ありません。

 だからこそ、願いを、祈りを、抵抗を、恐れて。まっすぐ、でも進まなければ、ならない。

 そんなとき、音楽が、楔になって、現在の、あたしが、あるのだと思います。