bluebirds

音楽評論ブログ、ブルバへようこそ。

惜しみない敬意を

 色々思いながら、現在やっと作業(あたしの魂の仕事やね・笑)に、入れたんで、今からいっぱいいっぱいな27時間ぐらいを暮らしてみたいな、と思っています。あたしは、音楽が好きですが、何と言っても、もっとあたしより、音楽が好きだろう、素晴らしいあなたへ、音楽の素晴らしさ、濃さ(笑)を、伝えることが出来る能力を、自分で一番気に入っていたりします。

 15日には、アヴリル・ラヴィーンの新作が出ますね。本当に楽しみにしていたりします。あたしは、金髪に脱色している(染めているんじゃないんだよ)、アメリカ圏の女性を見かけると、頭いいなあ、と、内心そうしか思わないのですが、バカな女なんていう、風潮とかあるんですね。思わずびっくりしてしまいました。あたしは、自然な栗色の髪をしておりまして、かつあんまり日本人には実は見えません(爆笑)。ので、脱色も染色も、髪に対してしておりませんが。髪を金髪にする、というのは、彼女、ラヴィーンさんは、デビューした頃に、自分で決めたセンテンスなんですね。決まり事なんです。いつも、金髪にブリーチして、かつ、カラコンも入れてらっしゃるはずです。で、それが、なんで何だ、といえば、ひとつは、自分を、固定パターン化するということで、それすなわち、混乱しがたいように、価値概念としての、髪型であるとか、服飾条件であるとか、を、決める傾向は、アメリカの方には、強くあるんです。

 アリアナ・グランデさんの新作は、明日からなんだそうなんですが、アリアナさんの、ポニー・テールも、きっと、同一条件なんだろうと、思います。あたしも、小学生の頃は、ポニー・テールでしたね。懐かしいなあ。

 あたしは、栗毛の、自色のままの、かつ、藤原紀香カットの、かつ、長くなりすぎたやつを、好んでいます(爆笑)。あんまり、日本人には、見えないと思いますし。また、文章とは全然違う顔を、きっとしていると、思います。

 ラヴィーンさんが、いつも、たぶん、喜びいっぱいに、美容室に行き、もしくは、誰かに特別に施術してもらい、金髪にがっちり脱色してもらい。で、朝起きて、カラコンを入れるとすると、そのたびに、どんなに、気分よく、自分になれるのか、そこんとこだけは、きっちりわかる気持ちのあたしです。

 あたしは、金髪ばっちりにしたことは、さすがにありませんが。それでも、若い頃は、それなりに染めていました。ヘアカラーと、ブリーチは、違うことです。そんで、ブリーチは、あんまりしたことが、ない、もしくは、してない、のどっちかだったと思うのですが、41歳、記憶が定かでございません(涙)。

 うん、なんで、彼女や、シェリル・クロウさんは、金髪なんだろう、と思うと、ひとつは、風の女だから、とか。はたまた、なんか黄金聖闘士っぽい、とか(笑)。そんな理由が、あるのかなあ、とか、思うんですが。憧れているひとの、残像を追うことが、やっぱり人間にはありますよね。そういう意味で、どこか、懐かしい。いや、褪せない、誰かを焼き直すために、自分をクリエイトしたのかなあ。と、思えたりします。

 英語では、自分のキャライメージを確約することを、<firstcut>というはずです。自分が、どのように、世の中のひとへ、矛盾のないように、見せていこうとするか、ということを、定めた、尊い儀礼を、思いました。