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えーと、今日はどうですか

 西野カナさんのファンのみなさん、だいじょうぶですか? あたしは、まあ一緒に待とうね、としか言えませんが、まあ、あのひとですから、きっとまただいじょうぶですよ。いい歌を歌うだけでは、歌手はいけません。これから、もっと、ずっと、表現歌手として、やっていきたいのなら、もっと、もっと、ずっと、本気で、煮詰めなければならない技術とかね、たくさんあります。若者たちのカリスマとして、ではなく。いい音楽をしている、いい人間になれるように、と。そういう願いが、あるんだと、思います。正直、彼女は、若さ、とか、タイプパターンを、とか、はたまた、ちょっとできなくてもだいじょうぶだ、とか、錯覚をさせられそうになったりすることが、あったんだろう、と思います。けれども、そうじゃなくて、これからの日本のために、あえて、修行をするため、山ごもりに入ろうとする、そんな状態でも、あるんだと、信じてください(笑)。

 彼女は、いいひとです。実は、今の彼女の力量だと、若年性のタイプのままでしか、いられないのです。あたしは、それを、何よりも彼女が恥じ、これからも、いい音楽を、もっと万人に届くように、チャージとして、勉強も兼ねて、休むことにしたのだと、思います。それだけが、原因ではありません。けれども、中途半端でない、守ってもらわないといけない、そんな自分でなしに、言い訳のない、自分になりたい、と、自分の存在のすべて賭けて誓った、彼女が、これからのために、費やす時間は、たぶん短くはありません。

 ですが、40歳になっても、叶えたい夢だろうと、思います。ファンのみなさん、よろしくお願いいたします。