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音楽を、盾にするということ

 こんにちは、シェリルです。

 すっかり寒くなってきたけど、例年よりは穏やかかつ、温かいかな。寒さの盛りに、父が心筋梗塞で亡くなってしまって、ちょっと憎い気持ちが、寒気団に関してあるけど、それにしても、まあ、今年も終わりだし、寒いのは寒くないと、いけませんから(世界の新陳代謝の都合で)、ややこしいけど、寒くならないかな、と、思っていたりします。

 優しい、いい、親父だったから、気にならないけどね。

 父は、演歌が好きな、79歳で亡くなった人でした。で、北島三郎さんとかが、好きだったように、あたしは記憶していますが。音楽というのは、色々なジャンルがあり、あたしは、当たり前に、伝統的な、普通のポピュラー音楽が、好きなんですけども、それ以外にも、まあ、音響系のアレンジが、好きなのが、あたしの特色ですね。

 うん、音楽というのは、色々な種類があります。で、作り方は、全然変わりません。30代の頃、勉強を、自分なりにさせてもらって、今、あたしは41歳ですけど、作詞、作曲、編曲を、一応、やり方としては、正確に知っていたり、します。演歌でも、ポストロックでも、原則的には、同じ方法で、するんですよ(驚かれるでしょうが)。

 でもって、まあ、具体的には、やっぱり「I say yes!」というような、人間賛歌が、一番好ましく、いい響きで、音楽になるんですよ。

 でも、人間賛歌、というのは、ポジティブなだけじゃなく、ネガティブなところでも、それが、その人の本気の話、なら、よく響くものだったりします。ですから、本当の生な、自分の人生の話が、一番よく響くのですが、連算を重ねた結果として、リアリズムを増すのも、音楽のいいところ。だから、まあ誰かのための、おとぎ話も、素敵なものですね。

 アヴリル・ラヴィーンの、新しい、アルバム、『Head Above Water』の、ジャケット、アコギを掲げた、全裸だろうラヴィーンを、見つめると、涙を流してしまうほど、尊いです。

 丸のまま、戦うとき、守りの盾は、音楽、あなたしかいない、という意味だと思います。まったく、人間の、一番いい、ところ、を、曝け出した、人間賛歌です。

 

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